不動産売却で買い取りしてもらうポイント

不動産売却の際には買い手を見つけて売却するのが最も良い方法となりますが、買取、つまり不動産会社に物件を買い取ってもらうという選択肢もあります。不動産売却を考えている人にとってはメリットもありますがデメリットもある選択肢であるため、買取を視野にいれて検討する際はそのポイントを理解していなくてはなりません。
ではそのポイントは何かというと、まず最初に注意したいのが「利益は少なくなることが圧倒的に多い」という点です。通常の不動産売却の場合は買い手に直接物件を買ってもらうことになりますから取引の額も高額になり、そこから手数料を不動産会社に支払ったとしてもそれなりの額が残ります。しかし買取の場合は不動産会社が一旦その物件を買いあげてから改めて別の買い手を探すことになるため、手数料を取られる時よりも額が下がってしまうのです。
次にポイントになるのが「不動産売却を早く完了させられる」という点で、これは特に買い手が見つかりづらい物件などでは大きなメリットになるポイントです。不動産会社が買い上げるのは個人が買うよりもハードルが低く、物件としての価値がそれなりにあるのならば一ヶ月以内に商談をまとめることも十分可能です。
こうしたポイントを踏まえると買取は「買い手がつきづらい物件を早期に処理する」という方法でこそ意味のあるものだと言えます。もし早く物件を売らなくてはならない事情があるのならばやむなしですが、利益が少なくなるというのは重要なポイントですから、本当に買取を依頼して良いのかどうかは慎重に判断しましょう。
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